40歳を過ぎたら、顔よりもまず体型のアンチエイジングが重要

アンチエイジングには化粧品よりもダイエットの方が効果的って本当?

 

私たちは、男性も女性も「老けた」とか「老化現象」などという、「老」の文字を使う言葉をとても嫌います。
そのためにアンチエイジングとして、シミやシワをカバーするお化粧品を使い、カラーリングすることにより若返ったと勘違いをしてしまいます。

 

ところが、顔や髪だけお手入れをしても、若々しくはなりません。
おわかりですよね。
まずは首から下の部分、つまり体型を若々しくしなければ、どこからどう見ても年齢相応、もしくはそれ以上に見えてしまうのです。

美容業界では、アンチエイジングという言葉を使って、さまざまな化粧品を販売しています。
でも40歳を過ぎたら、顔よりもまず体型のアンチエイジングが重要です。

加齢と老化の違い、わかりますか?

加齢と老化は意味が異なります。
加齢とは、人が生まれてから死ぬまでの時間の経過を示します。
加齢は止めたりし進行を遅くしたりすることはできません。

 

一方老化とは、成長期以降の加齢に伴う生理機能の低下のことをいいます。
老化のスピードは、生活習慣や遺伝的要因により、すべての人が同じではありません。
寿命に関係する遺伝子は30%とされています。
老化を止めたり逆行させることは無理ですが、老化速度を遅らせることはできます。

 

従って、アンチエイジングの日本語訳は、老化制御ということになります。

一般的なアンチエイジングの意味

私たちが一般的に使うアンチエイジングという言葉は、美容業界の言葉であって、髪の毛や肌質などさまざまな部位において使われます。

 

年を重ねるに従って髪は白くなり、肌にはシミやシワが現われます。

 

日本人は加齢によるシワを認めたがらない民族だそうです。
海外では、歳を重ねるごとに増えるシワを隠すことなく、それでも笑い顔がとても美しい方がたくさんいます。
日本では色白と肌の美しさが重要になるので、アンチエイジングでは化粧品やエステの効果でシミやシワをカバーし、くすみのない若々しい肌の状態を保つことが重要になります。

アンチエイジングの解釈のしかた

アンチエイジングとは、自分の年齢に無理に逆らって若返る事ではありません。
ひところ雑誌の影響で騒がれた、40代の主婦が20代に見えるという現象は、ごく一部の限られた方にしかできません。

 

見た目ではなく、40代や50代であっても若々しいはつらつとした笑顔を持ち、動作もきびきびとしていて、歩く姿も美しい状態であれば、それはアンチエイジングだということができるでしょう。
若い方は何の努力もなく、美しい弾力のある肌を持ち、後ろ姿もすっきりとしています。
一方、40歳を過ぎるころから、歩くときには足が開き、少したるんだぜい肉がつくので、後ろから見ても一目で年代がわかってしまいます。

若い世代と勝負をするのはやめましょう

アンチエイジングという言葉が気になる世代は、人から何歳に見えているのかがとても気になります。
そのために、顔にある一本のしわを気にかけて、高価なスキンケア商品を買い続けることになります。

 

ところが、人の見た目年齢はしわの数で決まるのではなく、体型や立ち居振る舞いで決まると言っても間違いではないでしょう。

 

60歳で若々しいと言われる方は、たいてい同年代の方と比べると引き締まった体型で、姿勢がきれいです。
髪に白いものが多くても、顔にシワがあっても、そういう方は若々しくみえるのです。
そして、「私も年をとったらあの方のようになりたい」とあこがれのような存在になります。

 

若さで張り合ったところでだれもほめてはくれませんし、むしろ不必要な若作りは、見ていてあまり良いものではありません。

 

肌や服装で勝負をするのではなく、ダイエットができたきれいな体型で若い方の目標になれる、という意味でのアンチエイジングが大切です。

アンチエイジングにはまず筋力トレーニング

引き締まったボディや正しい姿勢は、トレーニングをしない限り身につけることはできません。
アンチエイジング用の化粧品のように、塗るだけでは引き締まった体にはなりません。

アンチエイジングのために、まずは丸くなった背中を伸ばすトレーニングから始めましょう。

姿勢を良くするトレーニング

加齢により私たちの全身の筋肉は衰えていきます。
その上、少し動くことでさえ疲れたり、面倒になったりします。
ほとんど動くことをしなくなった体は、加齢以上に衰えていきます。

 

丸くなった背中を伸ばして正しい姿勢になるためには、衰えたインナーマッスルを鍛えなければなりません。
そのためには、今までさぼっていた運動をする必要があります。

 

今までの生活に、たった5分間の2つのトレーニングを加えるだけで、インナーマッスルを鍛えることができます。
また、インナーマッスルを鍛えることによって、脂肪の燃焼効率が上がり、40代を過ぎて太り始めた体重を落としていく効果もあります。

 

ドローイン

ステップ1

仰向けに寝て、お腹に手を当てます。

 

ステップ2

大きく息を吸いながらお腹をへこまして、次に息を吐きながら、もっともっとお腹をへこませます。

 

ステップ3

これ以上お腹がへこまないところまで来たら、そこで30秒キープしましょう。
息は止めずに胸だけで浅く呼吸をします。
これを一日に何度も、気がついた時におこないましょう。
慣れてくると座ったり立ったり、歩いている時にもできるようになります。

 

 

プランク

ステップ1

床にうつ伏せになり、両肘を床につきます。

 

ステップ2

肘をついたまま体全体を持ち上げ、腕立て伏せのような姿勢になります。

 

ステップ3

体を一直線にキープしたまま、20秒がんばります。

 

プランクは、なかなかきついトレーニングです。
はじめは20秒できなくても、できる限りがんばれば大丈夫です。
2か月もすれば、20秒を3回も4回もできるようになります。

 

また、もう少し頑張れるという方は、有酸素運動として1日に歩く歩数を積極的に増やしましょう。
外を歩く時間がないという方は、エアロバイクを購入しても良いと思います。
アンチエイジング用の化粧品は、比較的値段の高いものが多く、化粧水が一本1万円以上するものもあります。
この化粧品を5,000円の物にかえれば、残った金額でエアロバイク1台を余裕で買うことができます。
毎日たまったビデオを観ながら30分エアロバイクに乗るだけで、2か月程度で全身の脂肪が落ちてきます。

食事をほんのちょっと気にかける

アンチエイジング世代は、女性ホルモンが減少し始めて、一気に体重が増えてきます。
今までと同じ気持ちで同じ分量の食事をすると、たちまち体重が増えてしまい、更年期を境に7キロから10キロ増えてしまう方もいます。
体重が増え過ぎると、見た目が老けっぽくなるだけでなく、心臓病や脳の血管系の病気になる可能性が増えてきます。
また、乳がんや子宮がんなどのリスクも急激に上昇します。

 

お菓子をちょっとがまん

毎日おやつに食べている甘いものを制限するだけで、だいぶ違います。
甘いものを全く食べない生活が続くと、ストレスがたまってダイエットが続かなくなりますから、自分へのご褒美だと思って、お菓子は1週間〜10日に1回程度は大好きなものを食べましょう。

 

ごはんは7割程度に

毎回の食事は、主食のご飯を7割程度に抑えましょう。
お茶碗半分の量にすると悲しくなるので、お茶碗を小鉢にかえるといいかもしれません。
食が進んでしまいそうな漬物も、控えるといいかもしれませんね。
ただし、炭水化物は重要なエネルギー源になるので、半分以下まで減らす必要はありません。ましてやご飯を全く食べないという方法は感心しません。

 

パンは主食プラスお菓子になる

パンはとてもおいしくて、パン屋さんの前を通り過ぎることは難しいですが、何とか頑張って我慢をしましょう。
菓子パンやおかずパンには思った以上のカロリーがあり、主食とお菓子を同時に食べているのと同じことになります。また、血糖値も急上昇してしまうので、体の中に脂肪がたまる原因となってしまいます。

まとめ

1949年生まれの米版ヴォーグ編集長、アナ・ウィンターさんは、世界中の女性の憧れの的です。
若作りをしているわけではないのに、若々しいファッションがとてもよく似合います。
それは、鍛えられている体が、彼女全体を美しく見せているのだと思います。
仕事をしているだけでは、あれほどの体型を保つことはできないでしょう。

 

誰か美しい方を1人目標に持ち、その方に近づくための体作りを始めてはいかがでしょうか。

 

「なかなか自分で身体を鍛えるのは難しい」という人は、プライベートジムを検討したほうが良いかもしれません。
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