ダイエット中でもバストアップして張りのある胸をキープしましょう

水色のTシャツを着た女性

 

ダイエットのために食事の量を減らすと、何だか胸がしぼんできたような気になりませんか。

 

しかも、年々バストに張りがなくなり垂れるようになってくると、バストアップは切実な問題となってきます。

 

ダイエットと同様、バストアップも女性にとっては大きな悩みのひとつです。

 

ダイエットで体重を落としながら美しいバストをキープするためには、バストのためのトレーニングも必要です。

 

ダイエットのために運動を行なって、バストのための運動を行なってと、1日中トレーニングだらけになってしまいそうですが、ダイエットトレーニングもバストのトレーニングも共通して言えることは、トレーニングによって姿勢が美しくなるということです。

 

美しい姿勢をキープすることによって、ダイエットにも効果が現われて、バストアップの効果も期待することもできます。

もくじ

 

1バストが垂れる原因
2バストの垂れを防ぐ対処法
3胸に筋肉をつけるトレーニング方法

バストが垂れる原因

腕を組み考える女性

 

重力とバストの重さ

女性のバストは、大胸筋と言って胸にある大きな筋肉の上に脂肪や乳腺が集まってできています。

 

バスト自体には筋肉がないため、重力に抵抗する力がありません。

 

その上、年々乳腺が減って、バストには脂肪が増えてきて、肌にハリもなくなってくるのでバストは垂れやすくなってしまいます。

 

また、バストが大きくて重い方は、重力で垂れやすくなってしまいます。

クーパー靭帯が伸びる

クーパー靭帯は、大胸筋と胸の膨らみになる脂肪をつないでいて、この引っ張り具合によってバストの形を作っています。

 

ジョギングやランニングなど上下に跳ねる運動を行なうと、胸も一緒に揺れます。

 

その衝撃が、胸にあるクーパー靭帯を伸ばしてしまいます。

 

クーパー靭帯は1度伸びてしまうと、切れたり元に戻らなくなり、バストの垂れにつながります。

 

また、年々乳腺の割合が減ると皮下脂肪の割合が増えて、バストは重くなってきます。

 

この重さで、クーパー靭帯がさらに伸びてしまいます。

 

出産後にバストラインが崩れてしまう理由は、妊娠で乳腺が発達しても授乳後に衰えてしまうためです。

腕の筋肉が衰える

胸には大胸筋と小胸筋があります。

 

バストには筋肉がついていないので、土台となるこの2つの筋肉がバストの重さを支えて、胸を定位置に支えています。

 

運動不足や加齢で胸の筋肉が衰えると、土台が低くなり、バストサイズが小さくなると共に、高い位置にキープできず、バストはだんだんと下がっていきます

ホルモンバランスが崩れる

子どもの頃は男女同じだった体型は、年頃になると大きく変化して行きます。

 

女性はエストロゲンという女性ホルモンによって、丸みを帯びた体型に変化して行きます。

 

このエストロゲンは30代から急激に減少して行きます。

 

エストロゲンの分泌が少なくなると、豊かなバストではいられなくなります。

 

エストロゲンは、加齢だけではなく、生活の乱れや自立神経の乱れによって分泌が少なくなることがあります。

 

若くても生理不順である方は、十分に気をつけましょう。

下着の付け方選び方

見た目がすてきだからと無理なサイズの下着を購入すると、バストのサイズに合わず垂れにつながります。

 

また同じ下着を数年間使っているとゴムがゆるんできて、胸のサポート力が低下してしまいます。

 

1日のうちでも、朝下着を着けたままにしておくと、だんだんとバストと下着の位置がずれていき、体に合った下着を着けていたとしてもバストの形が崩れる原因となります。

姿勢が悪い

姿勢が悪く猫背になると、背中側が丸まって広がり、胸側が縮んでしまいます。

 

すると、大胸筋や小胸筋周りの血液の流れが悪くなります。

 

圧迫された胸周りの毛細血管にまで血液が通わなくなることによって、バストに十分な栄養が届かず、ハリがなくなり、バストが垂れる原因となってしまいます。

バストの垂れを防ぐ対処法

黒いスポーツウエアー女性

 

クーパー靭帯の伸びを防止

運動や毎日の生活習慣で伸びてしまったクーパー靭帯は、縮めることはできませんが、これ以上伸ばさないようにすることができます。

 

筋トレなどでランニングやジョギングをする場合は、バストが上下に動かないように、スポーツブラを着用しましょう。

 

また、普段の生活で胸が苦しいからと言って、ブラトップのような下着を身につけていると、バストの下で支えとなるものがないので、胸はどんどん下がってしまい、クーパー靭帯も伸びてしまいます。

女性ホルモンのバランスの調整

加齢によって、女性ホルモンのエストロゲンが減少してバストが垂れてきます。

 

エストロゲンは30代を境にして減少して行きますが、40代の更年期障害になると急激に減少します。

 

この更年期障害の症状は若い方でも現れやすく、若年性更年期と呼ばれています。

 

若い方は、ホルモンのバランスが崩れることにより妊娠の可能性が下がる場合があるので、注意が必要です。

 

更年期障害の時には大豆製品を食べましょう、と言われますが、これは大豆に含まれるイソフラボンがエストロゲンに似た働きをするためです。

 

ただし、最近ではイソフラボンの摂りすぎは女性特有の病気につながることもあると言われます。

 

食品安全委員会によるイソフラボンの基準量は、1日最高75mgとなっています。

 

そのうちサプリメントによって摂取できるイソフラボンの量は、30mgとなっています。

 

1日のイソフラボン摂取は、納豆1パックとお豆腐の味噌汁一杯を毎日食べ続ければサプリメントに頼らなくても大丈夫です。

 

また、豆乳は1パックに50r以上のイソフラボンが含まれているので、毎日の習慣で豆乳を一本ずつ飲むと、少しイソフラボンの摂りすぎになるかもしれません。

胸に筋肉をつけるトレーニング方法

大胸筋や小胸筋をストレッチして筋力をつけると、バストの土台となる筋肉が大きくなり、垂れ下がったバストを支えてくれるようになります。

 

またストレッチすることによって胸が大きく開き、肺に取り込む空気の量も多くなり、猫背も改善されていきます。

小胸筋のストレッチ

バストアップ体操というと、大胸筋を鍛えるトレーニングが多いのですが、胸にはもう1つの小胸筋という小さな筋肉があります。

 

小胸筋は、胸が垂れさがらないように引っ張り上げる働きと、背中に余分な脂肪が流れないように頑張る働きがあります。

 

小胸筋は、固くなってしまいがちな筋肉です。

 

筋肉は固くなると、その部分に栄養や酸素が届きにくくなり、老廃物もたまりやすくなり、ますます筋肉が固くなります。

 

小胸筋をゆるめることにより、筋肉の緊張がなくなり、きちんと胸をつり上げる仕事をしてくれます。

 

小胸筋は大胸筋の内側にあり、外からではどれが小胸筋なのかがわかりにくいのですが、脇の下から少し内側に入ったところを指で押して肩を回すと、筋肉が動く場所があります。

 

そこが小胸筋になります。

 

小胸筋のストレッチは、少し力を入れて指でゴリゴリマーサージします。

 

指に力が入らない場合は、テニスボールを利用しましょう

 

テニスボールを小胸筋のあたりでゴロゴロ強めに転がしたり、立ち上がって壁と胸の間にテニスボールを入れてゴリゴリと動かしてあげましょう。

 

1箇所を集中的にもみほぐすので、あまり長い時間マッサージをし続けると痛みが出て、かえって筋肉が収縮してしまいます。

 

小胸筋のもみほぐしは、毎日20〜30秒行ないましょう。

小胸筋の筋トレ

小胸筋をストレッチでほぐした後は、バストアップのためのエクササイズを行いましょう。

1 椅子を背にして立ちます。

 

2 腰を落として両腕を後ろに回して、椅子の座面に手をつきます。
このとき膝は90度くらいまで曲げます。

 

3 この状態で、肘を曲げたり伸ばしたりしましょう。

このトレーニングは、腕に力がないと、腰を下ろして手をついた時にガクンとお尻が落ちてしまう場合があります。

 

初めての時は、お尻の下に高さのある台やクッションを置いて、安全にトレーニングを行ないましょう。

バストアップの基本は腕立て伏せ

腕立て伏せは、腕の筋肉や大胸筋の筋力強化のためのすぐれたトレーニング方法です。

 

ひとつ注意しなければならないことは、腕立て伏せをする場合に、手をつく場所を間違えないようにすることです。

 

腕を肩幅よりも狭い位置に置くと、腕のための筋トレになります。

 

肩幅よりも広い位置で腕立て伏せを行なうと、大胸筋のトレーニングになります。

 

腕に力がなく、1回も腕立て伏せができない方がたくさんいると思います。

 

その場合は、肘をついての腕立て伏せでも、同じような効果を上げることができます。

 

壁を使って腕立て伏せをすることによって、より効果的に大胸筋のトレーニングを行なうことができます。

1 まずイメージトレーニングを行ないます。

 

壁で腕立て伏せを行なうイメージで、胸を広げながら、肘を曲げていきます。

 

この胸が広がっている状態を意識しながら、壁の腕立て伏せを行ないます。

 

2 肩幅よりも広めに壁に手をつきます。

 

この時ちょうどバストの前あたりの高さに手を持っていきます。

 

3 肘をゆっくりと曲げながら、胸を広げていきましょう。

 

肘を曲げることと胸を広げることを同時に行なうので、かなり腕に力が入ります。

 

浅く壁に寄り掛かるだけでもかなり胸の筋肉を使っていることがわかるでしょう。

ダンベルトレーニング

わざわざダンベルを使わなくても、ペットボトル2個に適量の水を入れてダンベルの代わりにすることができます。

1 仰向けに寝て、ペットボトルを両手に持ちます。

 

2 両手はハの字に広げておきます。

 

3 肘を少し曲げた状態でゆっくりと両腕を上げて、体の真上でペットボトルを合わせます。

 

4 持ち上げたペットボトルを下ろす時には、ゆっくり下しましょう。

 

重力のまま腕を下ろすと、筋肉が伸びてしまうことがあるので注意しましょう。

肩甲骨のストレッチ

胸を大きく広げるためには、肩甲骨のストレッチが欠かせません。

 

また、肩甲骨のストレッチでは肩を大きく動かすので、肩の関節周りが柔らかくなり、猫背のために前に突き出していた肩が、正常な位置に戻ります。

 

また、肩甲骨周りには褐色脂肪細胞があります。

 

褐色脂肪細胞は、新陳代謝を活発にして、脂肪の燃焼を促進する働きがあるので、積極的に刺激をしたいものです。

 

肩甲骨の基本的なストレッチは、毎日行いましょう。

1 立ち上がって体の横で肘を90度に曲げます。
ガンバる!というときのポーズになります。

 

2 肘を曲げたまま背中側に曲げて胸を張り、両側の肩甲骨が中心に寄るようにします。

 

3 これ以上背中に曲げられないところまでいったら、ゆっくり腕を下ろしていきましょう。

次は、肩の関節を柔らかくして、ブラのハミ肉をすっきりさせるストレッチです。

 

片手を上から、もう片方の手を下から背中に回し、背中で握手をします。

 

10秒キープしたら反対側も行いましょう。

 

ほとんどの方が、どちらかの方向が握手しにくくなると思います。

 

この場合はタオルを使って、長さの調節をしましょう。

 

 

バストアップのトレーニングを行なうと、自然に胸が開いて猫背を矯正することもできます。

 

胸が開くと空気をたくさん吸うことができて、血行もよくなり、基礎代謝が上がり、お肌の状態も良くなります。

 

つまり、バストアップのためのトレーニングは、全身の美容と健康のために、ぜひ毎日の生活の中に取り入れたいものです。

 

トレーニングは、1週間や2週間では結果が出ませんが、2か月続けるとある日突然、それまでの自分の身体とは全く違っていることに気が付きます。

 

そうなるころにはトレーニングが習慣となって、その後も苦も無く続けることができるので、自然にダイエットの効果も上がってきます。

 

毎日少しずつで良いので、ぜひバストアップトレーニングを行なってみましょう。