コーヒー飲んでカフェインダイエット コーヒーのメリット・デメリットも

コーヒー好きにとっては、飲むだけで痩せることができれば、こんなにうれしいことはありません。

 

まずは、コーヒーで痩せるというメカニズムを検証してみましょう。

もくじ

1カフェインのダイエット効果 1
2カフェインのダイエット効果 2
3コーヒーを飲んで太る原因
4コーヒーのメリット・デメリット

カフェインのダイエット効果 1

コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。

 

クロロゲン酸は、糖の生成を抑えてくれるので、血糖値を抑える働きがあります。

 

また、脂肪の燃焼や、脂肪の分解を促進する働きも確認されています。

 

クロロゲン酸は、特にコーヒーに多く含まれています。

 

コーヒーの香りや味は、クロロゲン酸によるものであるともいわれています。

 

ダイエットには有酸素運動が効果的ですが、有酸素運動を行なう30分前に、コーヒーなどのカフェインが含まれた飲み物を飲んでおくと、脂肪が燃焼されやすくなります。

カフェインのダイエット効果 2

コーヒーやエナジードリンクなど、カフェインが含まれているものを飲むと、体がシャキッとしてきます。

 

私たちの体は、自律神経によって支配されています。
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自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

 

交感神経は日中優位になりやすく、体が活動的になり、緊張状態になります。

 

また、副交感神経は、夜間に優位になりやすく、体はリラックスモードになり、休息状態に入ります。

 

交感神経が優位になると、心臓の鼓動が速くなり、細胞はエネルギーを消費しやすい状態になります。

 

また、内蔵の消化活動はゆっくりとなります。

 

一方、副交感神経が優位になると、エネルギーを取り込みやすくなり、内臓の消化活動が活発になります。

 

つまり、交感神経を優位な状態にしておくと、体の中では痩せるための活動を行なってくれることになります。

 

私たちの生活は昼夜の区別がつきにくくなり、交感神経と副交感神経のスイッチが正しく働かなくなります。

 

日中は交感神経が優位になるはずなのに、仕事の途中で眠くなれば副交感神経が優位となります。

 

また、デスクワークで1日中机にかじりついていると、頭は働くけれど体はゆったりとくつろいでいる状態になり、やはり副交感神経が優位となってしまいます。

 

アメリカでは、肥満の原因が過食よりも交感神経の働きの低下によるものが多いと考えられるようになってきました(モナリザ症候群)。

 

コーヒーには交感神経を優位にする働きがあるので、日中コーヒーを適度に飲むと、体が自然にダイエットモードに変換されます。

 

また、夜遅く飲むコーヒーは交感神経を優位にしてしまうため、翌朝起きた時に副交感神経から交感神経のスイッチが切り替わりにくくなってしまいます。

コーヒーを飲んで太る原因

カフェインを摂取すると交感神経が優位となり、血管が収縮します。

 

血管が収縮すると、末端の毛細血管に血液が行き届かなくなり、冷えの原因となります。

 

また、血管の収縮により血液の流れが悪くなると、体がむくみやすくなります。

 

血液の流れは、体から遠い太ももやふくらはぎのほうが悪くなるので、脚がむくんでしまい、そのむくみによって太ったと感じてしまいます。

 

また、カフェインが良いからと言って、お砂糖が入っているペットボトルのコーヒーばかり飲んでいると、むしろカロリーオーバーになって、太りやすくなってしまいます。

コーヒーのメリット・デメリット

コーヒーほど、飲む量や健康に関する噂が絶えないものはありません。

 

コーヒーを飲み過ぎるとがんになりやすいと言われている時があるかと思えば、いやいや、毎日一〜二杯のコーヒーは、むしろ健康に良いと言われる時もあり、コーヒーは体に良い飲み物になったり、悪い飲み物になったりして、どちらかというとマイナスのイメージが多いかもしれません。

 

そこで、コーヒーのメリットとデメリットをきちんと調べてみました。

コーヒーのメリット
ダイエット効果

これは先程の説明の通り、コーヒーを飲むことによって直接ダイエットの効果を期待するよりも、補助的に利用をするとダイエット効果が上がります。

肝臓に良い

生のコーヒー豆に5〜10%含まれているクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。

 

抗酸化作用のある食品は、体をサビつかせないことで有名です。

 

クロロゲン酸の抗酸化作用により発がん性物質を除去し、肝臓疾患の予防をすると言われています。

 

1日一杯のコーヒーで、肝硬変になる確率が20%下がるとも言われています。

二日酔いが治る

二日酔いによって頭が痛くなるのは、アセトアルデヒドが原因となります。

 

アセトアルデヒドを体から出してしまえば、二日酔いによる頭痛はなくなります。

 

アセトアルデヒドは血管を広げてしまいますが、カフェインによって血管を収縮して、さらに利尿作用によってアセトアルデヒドを体外に排出しやすくします。

抗酸化作用でアンチエイジング

コーヒーには高い抗酸化作用があります。

 

私たちは酸素を体の中に取り込んで生きていますが、この時、一部の酸素が「活性酸素」に変化してしまいます。

 

活性酸素もほどほどの量であれば、体内の細菌やウイルスを除去しますが、増え過ぎると自分自身の血管や細胞を傷つけることになります。

 

これを、「体の内側を酸化させてサビさせる」といいます。体の中がサビると、生活習慣病になりやすくなります。

 

コーヒーには、野菜や果物よりも多くの抗酸化物質が含まれています。

脳の活性化とリラックス効果

脳の活性化とリラックスは、全く逆の作用のような気がしますね。

 

コーヒーの香りによって、体がシャキッとすることがあります。

 

これは、コーヒーの香りによって、快楽神経と呼ばれる「A10神経」が刺激され、神経伝達物質の分泌が促進され、脳の働きが活発化してきます。

 

一方をコーヒーの香りを嗅ぐと、脳の中にα波が生じて、リラックス状態になります。

目が覚める

コーヒーに含まれるカフェインが中枢神経を刺激して興奮状態になり、目がパッチリと覚めます。

コーヒーのデメリット
カフェインの習慣性と中毒性

食品安全委員会などによると、カフェインの1日の許容摂取量は400ml g と言われています。

 

毎日コーヒーを水代わりに飲み続けると、さらにカフェインを摂取し続けたくなる中毒症状が現れます。

 

また、エナジードリンクには、1本に200mg のカフェインが含まれているので、エナジードリンクとコーヒーを組み合わせてたくさん飲み続けると、さらに中毒性が高まります。

 

カフェイン中毒は、一度なってしまうと病院で治療を受けたあとも、一生カフェインが含まれたものを口にすることができなくなります。

 

一度カフェイン中毒になると、ほんの少量のカフェインを口にすることがきっかけとなって、コーヒーを10リットル以上飲まなければ気が済まないようになってしまうそうです。

胃が荒れる

コーヒーもほどほどの量であれば、消化液の分泌を促進するので消化を助けてくれます。

 

しかし、飲み過ぎると胃の壁を荒らしてしまいます。

 

コーヒーは、できるだけ何かを食べながら飲むようにしましょう。

口臭がする

コーヒーのタンニンやクロロゲン酸が舌につくと、口の中が酸化して唾液の分泌が少なくなります。

 

するとコーヒーの悪臭の成分が口に残り、口臭の原因となってしまいます。

 

コーヒーを飲んだ後は、軽くうがいをすると、口臭の原因を洗い流すことができます。

貧血

コーヒーに含まれるタンニンが鉄分と結合して、鉄分不足による貧血の原因になりやすくなります。

夜眠れなくなる

夜遅くコーヒーを飲むと頭が冴えて、目がパッチリ開いてしまいます。

 

これは、カフェインの覚せい効果によるものです。

 

コーヒーを飲んで夜寝られなくなる方は、午後のお茶の時間以降は、コーヒーや紅茶や緑茶などのカフェインを含んだ飲み物には気をつけましょう。

 

 

コーヒーは出来上がっているものを飲むよりも、自分で淹れる(いれる)方が、リラックス効果が高いと言われます。

 

これは、自分でコーヒーを淹れる時間を作ることによって、一時的でも仕事から離れ、休息時間を作ることができるためです。

 

その上、コーヒーの香りの効果で、リラックスもできます。

 

コーヒー豆を選んだり挽いたり、お湯を沸かす時間を楽しんで、ストレス解消のついでにダイエット効果が上がると良いですね。