キャベツをたくさん食べるとダイエットができるの?

ダイエットに必要なことは、適正な食事制限と運動です。

 

ダイエット中、食事の量は今までよりも少なくしなければなりません。

 

何となく物足りなくて、うっかりいつも以上に食べてしまうこともあります。

 

食前にキャベツを食べると、満腹感を感じることができて、ストレスなくダイエットを続けることができるのです。

もくじ

1キャベツの持つ栄養素
2キャベツダイエットのやり方
3キャベツダイエットの注意
4キャベツ以外の野菜でも大丈夫?
5もう1つのキャベツの力
6キャベツは抗酸化力が大きい

キャベツの持つ栄養素

キャベツはずっしりと重たくて、値段もそれほど高くないので、ダイエットで毎日食べるにはもってこいの食材です。

 

しかも、キャベツにはたくさんの栄養素が入っています。

ビタミンC

キャベツの葉を2、3枚杯食べるだけで、100g のビタミンCを摂ることができます。

 

ビタミンCは美肌に関係するばかりではなく、風邪の予防やストレスに強くなる効果があります。

ビタミンK

ビタミンKには、血液を固める働きがあります。

モリブデン

モリブデンは消化酵素のひとつです。

 

モリブデンの働きは、消化作用、アルコールの分解作用などがあり、糖質や脂質をエネルギー源にする助けもします。

 

酵素は自分自身が働くことはなく、他の物の働きの助けをします。

 

酵素であるモリブデンの働きによって、今まで以上に糖質や脂質をエネルギー源に変えられるようだったら、立派なダイエット効果があると言えます。

 

野菜には酵素がたくさん含まれているので、キャベツに限らず、毎日いろいろな種類の野菜を食べることが必要です。

食物繊維

葉物野菜には食物繊維が含まれているので、積極的に食べたいのですが、キャベツには葉の2、3枚中に1.8gの食物繊維が含まれています。

 

食物繊維は、水を含んで膨らむ性質を持つものと、水に溶けてゼリー状に固まる性質のものがあります。

 

キャベツはこのどちらの性質も持っているので、ダイエットだけではなく便秘になる心配もなくなります。

 

また、食前にキャベツを食べると、水を含んで膨らむ性質の食物繊維によって、胃の中で膨張する効果が大きくなります。

ビタミンU

ビタミンUは、アミノ酸の一種です。

 

胃の粘膜を丈夫にして、胃酸の出すぎを防ぐ効果があります。

 

また、ストレスを軽減し、便秘を解消する働きもあります。

 

ビタミンUは、キャベツから発見されたビタミン様物質で、キャベジンと呼ばれています。

 

キャベツを脂っこいものと一緒に食べると、胃の粘膜を保護してくれるので胃もたれがなくなります。

キャベツダイエットのやり方

キャベツダイエットの方法は簡単です。

 

三食の食事前にキャベツを食べて、その後は普通に食事をしましょう。

 

キャベツを大きめに切って、噛みごたえのある状態にしたまま、ゆっくり時間をかけて食べます。

 

千切りのように細かく切ってしまうと、あっという間に食べ終わってしまうので、できるだけ食べにくい大きさに切りましょう。

 

ゆっくり食べることによって、満腹中枢を刺激することができるので、そのあと食べる食事の量を減らすことができます。

 

また、キャベツにはストレスを和らげる効果があるので、食事の量が減っても、それによってストレスを感じることがなくなります。

 

食前1回に食べる量は、キャベツ6分の1くらいです。

 

気をつけなければならないことは、マヨネーズやドレッシングでカロリーを摂らないことです。

 

ドレッシングのほとんどは油が使われています。

 

たくさんのキャベツを食べるのに必要なドレッシングは、かなりの量になってしまいます。

 

キャベツダイエットの時は、必ずポン酢やノンオイルドレッシングを使うようにしましょう。

キャベツダイエットの注意

キャベツさえ食べれば、あとは何を食べても良いというわけではありません。

 

あとでよく考えてみたら、結局いつもよりたくさん食べてしまった、ということにならないように、腹八分目で押さえるようにしましょう。

 

キャベツダイエットに夢中になると、キャベツだけで食事を終わらせてしまうようになります。

 

1日中キャベツだけを食べ続けても、一時的に体重が減るだけでダイエットができたとは言えません。

 

それどころか、必要な栄養素を摂ることができなくなって、健康を害する原因となってしまいます。

 

また、普通の食事を抜くと、さらに太りやすい体になってしまいます。

 

キャベツをたっぷり食べたあとは、できればたんぱく質を中心とした食事内容にして、きちんと三食食べましょう。

キャベツ以外の野菜でも大丈夫?

カロリーが高くない野菜であれば、キャベツ以外に使える野菜はあります。

 

GI 値などを考えると、いも類やにんじんは避けた方が良いでしょう。

 

ただ、毎日かなりの量の野菜を食べ続けなければならないので、キャベツ以外の野菜では高くついてしまいます。

 

キャベツは、低価格で栄養たっぷりの葉物野菜なのです。

もう1つのキャベツの力

キャベツにはもう1つ大きな力があります。

 

1990年代、アメリカでは増え続けるがん患者に頭を悩ませていました。

 

そこで、国立がん研究所は、がんになる要因が食生活によるとして、手術や放射線や抗がん剤に頼ることなく、食事によってがんを予防しようというデザイナーフーズ計画を発表しました。

 

そして、がん予防に有効である野菜類約40種類を、3段のピラミッド構造にまとめました。

 

それはデザイナーフーズピラミッドと呼ばれています。

 

ピラミッドの頂点に立つものは「ニンニク」です。

 

そしてそのすぐ下に来るのが、キャベツや大豆、甘草、しょうが、にんじん、セロリです。

 

キャベツは、ガン予防に大きな効果がある食品なのです。

キャベツは抗酸化力が大きい

私たちが生きていく上で、酸素は欠かすことができない物質です。

 

その酸素は、体に取り込まれると、ほんの数パーセントが活性酸素となります。

 

活性酸素によって、体が酸化して体内にサビができててしまう状態になります。

 

血管が酸化すると動脈硬化が進み、やがて心筋梗塞や脳梗塞に至ります。

 

キャベツの抗酸化力はとても強く、活性酸素の力を無効にして体内の酸化を抑えてくれます。

 

キャベツ以外では、アスパラガスやブロッコリーも抗酸化力が強い野菜になります。

 

 

 

いかがでしたか。

 

キャベツにはダイエットの効果だけでなく、がんにかかりにくい効果も期待することができます。

 

キャベツには味がないので、食べにくいという方もいると思いますが、ダイエット効果だけではなく、健康のことも考えると積極的に食べたい野菜です。

 

抗酸化作用の強いキャベツは、できるだけ巻のゆるい玉で、寒い地方で育った物のようですが、あまりうるさいことは考えず、とにかくキャベツをたくさん食べて、ダイエットと同時により健康な体になりましょう。