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アミノ酸ダイエットは運動も取り入れるダイエット方法なのです

ダイエットには、どうしても食事制限が必要になります。
早く体重を落としたいからと、必要以上に食事を減らすと、体の中では、さまざまな栄養素が足りなくなってしまいます。
効果的なダイエットのためには、筋肉量を増やしたいので、少し多めのたんぱく質を摂ることが重要となります。
たんぱく質は、アミノ酸がつなぎ合ってできています。
アミノ酸は、電車にたとえられることが多いのですが、車両(アミノ酸)同士がつながって、1編成の電車(たんぱく質)になります。
最近の研究で、アミノ酸の中でダイエット効果があるものがあると分かったそうです。
今回は、ダイエットとアミノ酸の関係を検証してみます。

もくじ

1.アミノ酸とは
2.アミノ酸の効果
3.アミノ酸ダイエットとは
4.アミノ酸ダイエットの特徴
5.サプリメントでアミノ酸を摂取するタイミング

アミノ酸とは

私たちの体の中で、血管や内臓や筋肉や皮膚、髪の毛から爪に至るまで、たくさんの細胞の元になるたんぱく質は、アミノ酸から構成されています。
私たちの体は、20%がたんぱく質でできています。
たんぱく質はアミノ酸が連なってできているので、体の20%はアミノ酸であるといってよいでしょう。
アミノ酸は、たくさん種類がありますが、体の中のたんぱく質を構成するアミノ酸は、全部で20種類です
この20種類が組み合わされることによって、たんぱく質を作ることができます。
アミノ酸は体の中で作ることができる必須アミノ酸と、体の中で他のアミノ酸から作られる非必須アミノ酸に分けられます。
体の中には、これら20種類のアミノ酸の他にも、たくさんのアミノ酸が存在しています。
その中には、遊離アミノ酸と呼ばれてたんぱく質と結合しないタイプのものもあります。

アミノ酸の効果

アルギニン、リジン、アラニン、プロリンの4種類のアミノ酸は、脂肪の燃焼を助けるなどダイエットに効果があります。
それでは、アミノ酸の効果をみていきましょう。

筋肉の向上

スポーツをすると、アミノ酸(たんぱく質)がエネルギー源となります。
しかし、他のことにも筋肉内のアミノ酸が使われるので、たんぱく質で構成されている筋肉は、壊れやすくなってしまいます。
しかし、血液の中にアミノ酸があれば、そちらを優先的に使うので筋肉の破壊を防ぐことができます。
筋肉にとって、アミノ酸は大変重要な栄養素となっています。

脂肪燃焼効果

脂肪を燃焼すると言っても、アミノ酸が直接脂肪に働きかけるわけではありません。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をすることによって、体の中では酸素を使い脂肪を分解することができますが、この時に脂肪燃焼を助けてくれるのがアミノ酸です。
ですから、アミノ酸の錠剤を飲めば脂肪が燃焼するわけではなく、きちんと運動しなければ効果は上がりません。
体脂肪は、脂肪分解酵素であるリパーゼの働きによって、脂肪酸となって血液の中に入ります。
この脂肪酸が、有酸素運動で燃焼されます。
ところが、使い切れない脂肪酸は、脂肪細胞に入り貯蓄されてしまいます。
アミノ酸の「アルギニン」「プロリン」「リジン」「アラニン」は、脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化してくれます。
筋肉のたんぱく質を構成している物質は、よく耳にするBCAA と呼ばれるアミノ酸です。

免疫力アップ

「アルギニン」は疲労回復や、マクロファージの働きをサポートして、細菌やウイルスから体を守って、免疫力を高めてくれるアミノ酸です。
また「グルタミン」はウイルスを攻撃して、キラーT細胞を強化してくれます。

疲労回復

有酸素運動をすると、疲労物質である乳酸が発生します。
通常は、体の中に取り込んだ酸素と乳酸が、脂肪燃焼によって新たなるエネルギーで再生するのですが、乳酸が多くなり過ぎると筋肉にダメージを与えます。
アミノ酸には、この乳酸の発生を抑える効果があります。
また、筋肉の修復を促す働きもしています。
さらに、運動をして筋肉に傷がついた状態になる(筋肉痛)とその修復をするのですが、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や「アルギニン」がこの疲労回復に作用します。

リラックス効果

脳内にあるドーパミンという情報伝達物質は、興奮や達成感を感じたときに分泌されて、集中力を高めてくれます。
アミノ酸の「チロシン」は、このドーパミンの元になります。
同じくセロトニンも脳内の情報伝達物質ですが、こちらは脳をリラックスさせてくれます。これはアミノ酸の「トリプトファン」が元になっています。
スポーツを始める前には「チロシン」を、スポーツ終了後のリラックスタイムには、「トリプトファン」などと、20種類のアミノ酸は、体中でバランスをとりながら効果を発揮しています。

アミノ酸ダイエットとは

最近、アミノ酸を摂取することによって痩せるのではないかという、うれしい情報が話題になりました。
ところが、アミノ酸を摂取してゴロゴロしていても痩せることはできません。
むしろ、カロリーの取りすぎで、太ってしまうことがあります。
アミノ酸を摂取したら有酸素運動などを行い、しっかりと体脂肪を燃やすことによってのみ、体重は減っていきます。
運動を始めるとしばらくのうちは、血中のグリコーゲン(糖)をエネルギーとして使います。
その後、血中に糖分がなくなると、リパーゼの働きによって脂肪細胞から脂肪を取り出して、エネルギーとして使います。
従って、脂肪分解してくれるリパーゼを活性化するためにアミノ酸を補給すると、ダイエット効果が期待できるのです。

アミノ酸ダイエットの特徴

リバウンドをしにくい

アミノ酸によって筋肉の量が増えるため基礎代謝量が増えて、寝ている時でも消費カロリーが増えるので、リバウンドしにくくなります。

むくみを取る

アミノ酸をバランスよく摂ることによって血流がよくなり、老廃物や余分な水分が体の中にたまらなくなってむくみにくくなります。
老廃物の蓄積やむくみは、脂肪がセルライト化してしまう原因になるので、できるだけ血液の流れを良くして、体を冷やさない状態にしましょう。

寝ている間もダイエット

基礎代謝が上がると、寝ている間でも体の中ではエネルギー消費を活発に行っています。
また寝る前にアミノ酸を取ることにより、さらに体脂肪を燃やしやすい状態になります。

ストレスのケア

ダイエット中は、無理に運動をしたり、甘いものを我慢するなどの食事制限をするので、ストレスがたまって途中でダイエットをあきらめてしまう方がたくさんいます。
アミノ酸の「アルギニン」の作用で、ストレスを溜めることなく楽しくダイエットを続けることができます。

サプリメントでアミノ酸を摂取するタイミング

私たちが生活する上で、たんぱく質はとても大切な栄養素になります。
1日に摂取するたんぱく質の量は体重と同じ数値で、体重50キロの方はたんぱく質を50グラム以上摂取する必要があります。
ところが、たんぱく質50グラムというのは、かなりの量になるので、なかなか1日では摂り切ることができません。
そこで、補助的にサプリメントを摂取するとよいかもしれません。
アミノ酸のサプリメントは、空腹時に飲むと良いようです。

たんぱく質は力の元になります。
1日のエネルギー充電のために、体力持久力があるBACCがお勧めです。

運動前

ダイエットアミノ酸の「アルギニン」「プロリン」「リジン」「アラニン」とBACCで、脂肪燃焼を促進しましょう。

運動後

グルタミンによって疲労回復し、壊された筋肉を修復します。

就寝前

成長ホルモンは寝ている時間に分泌されます。
そこでダイエットアミノ酸の「アルギニン」「プロリン」「リジン」「アラニン」を摂取して、ゆっくり休みましょう。
アミノ酸ダイエットと聞くと、アミノ酸のサプリだけを飲んでいればいいのかと思いましたが、全く違いましたね。
ダイエットをしたければ、運動は絶対に外せない条件のようです。
良質なたんぱく質をたくさん含んだ食事をして、1日ほんの少しでも良いので運動もして、健康的なダイエットの結果、ほっそりとした筋肉質の体形になりましょう。

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