肩甲骨はがしって何?

肩甲骨はがしのやり方と効果、褐色細胞との関係について教えて?

肩甲骨周りの褐色脂肪細胞に注目が集まり、肩甲骨はがしと名付けられたダイエット方法が流行っています。

 

毎日5分間のストレッチで肩甲骨を柔らかくすると、ダイエットだけではなく、骨盤矯正や肩こりまで治して、バストアップの効果まで期待できると言われています。

 

まずは、肩甲骨の役割や肩甲骨はがしの効果から説明をして行きましょう。

肩甲骨には大きな負担がかかっている?

肩甲骨には大きな負担がかかっています。肩甲骨とは背中の両側にある三角形の出っ張った骨です。意外なことに、この肩甲骨は、体の正面の首の下にある鎖骨とつながっています。鎖骨とつながっている肩甲骨は、背骨とはつながっていません。つまり浮いている状態になっているのです。浮いたままの状態で腕を支えているのですから、肩甲骨には大きな負担がかかっていると言えるでしょう。

なぜ背中の筋肉が重要なのか?

背骨とつながっていない肩甲骨は、とても不安定な状態にあります。その肩甲骨の守るのが6種類の筋肉です。この6つの筋肉によって、上下左右、前後を守られて安定した位置を保つことができています。従って、この6種類の筋肉のバランスが崩れると肩甲骨の位置がずれて、腕が上がらなくなったり肩こりになったり体が歪んでしまいます。

肩甲骨が悪い状態だと、とどんな症状が出るの?

肩甲骨が固まったり位置がずれたりすると、どのような症状が出るのでしょう。

慢性的な肩こりが起こり、その肩こりが原因で頭痛が起こります。

バストが垂れてくる。

背中に脂肪がつく。

骨盤がゆがんでくる。

なぜ肩甲骨が硬くなったりずれることによって、全然関係ない。バストが垂れたり骨盤が歪むのでしょう。

肩甲骨周りをチェック!

それでは、肩の関節や肩甲骨周りの筋肉の状態をチェックしてみましょう。

1 片腕を肩の上から、もう片方の腕を下から回して、背中で握手ができますか。
2 背中の後ろでありがとうと、両方の手のひらを合わせることができますか。
3 右手で左側の肩甲骨のくぼみに指が入りますか。反対側はどうでしょう。

3つともできる方は肩関節が柔らかく、肩周りの筋肉が凝り固まっている状態にはなっていないでしょう。

肩甲骨話の効果は?

1 ダイエット効果は抜群

肩甲骨周りにはダイエット細胞(褐色脂肪細胞)が集中的にあります。褐色脂肪細胞については、次の項目で説明します。

 

2 バストアップ

バスト形成には、たくさんの血液やリンパ液が必要です。肩甲骨を動かして柔らかくすることによって、胸に運ぶ血液の量を増やし、大胸筋を活性化して、ツンと上を向いた張りのある美しいバストを作ることができます。

 

3 骨盤矯正

肩甲骨は骨盤と連動しているので、肩甲骨周辺を柔軟にしておくことによって骨盤のゆがみも解消されます。肩甲骨のストレッチと共に骨盤矯正エクササイズも行えば、全身がとてもスッキリと軽くなります。

 

4 肩こり解消

肩こりは肩甲骨のまわりの筋肉が固まることによって起こります。肩こりがひどくなると、頭痛や吐き気にもつながるので、馬鹿にして放置をしないで早めに治しておきましょう。

 

5 猫背予防

肩甲骨周りが凝り固まると、姿勢がどんどん悪くなります。筋肉を保護して柔らかくしてあげないと、猫背が悪化していきます。

 

6 背中が引き締まる

中年女性は、後ろから見るとすぐにわかります。なぜなら、背中に肉がついて丸くなっているからです。どんなに痩せた人でも、中年になれば背中に脂肪がたまります。肩甲骨の周りがもたもたしていると、老けた感じになります。筋肉を鍛えることによって、ぐっと引き締まったた背中になることができます。

褐色脂肪細胞って何?

哺乳類は2つのタイプの脂肪を持っています。1つは白色脂肪組織、そしてもう1つは褐色脂肪組織と呼ばれています。

 

動物が冬眠をしている時に、運動をしなくても熱を発生して体温を保つことができるのは、この褐色脂肪細胞のためだといわれています。つまり、褐色脂肪細胞は、体の中でエネルギーを使って体温を上げる役割をしているのです。

 

さらに、たくさん食べ過ぎた時、褐色脂肪細胞が余分なエネルギーを熱に変換してくれて、放出してくれる働きがあります。この働きがダイエットにつながります。褐色脂肪細胞の働きがよければ、食べ過ぎても余分なエネルギーは体の中にたまりません。よく言う痩せの大食いがこれに当たります。

 

一方、働きが悪いと食べたものはどんどん体脂肪として体に蓄積されてしまい、太りやすくなってしまいます。褐色脂肪細胞の働きは、遺伝的なものが強いと言われています。一方、訓練によっては、活性化して働きが強くなることができます。

肩甲骨ストレッチとエクササイズをスタート!

肩甲骨はがしのやり方と効果、褐色細胞との関係について教えて?

肩甲骨に神経を集中してストレッチをすることにより、筋肉がほぐれて筋力もアップします。

 

肩周りに肉がしっかりつけば肩こりも解消することができます。女性は男性に比べて筋肉がつきにくい体質なので、筋トレをしてもムキムキの肩にはならないので安心しましょう。

 

肩甲骨のエクササイズのあと、両側の肩甲骨の中心である背骨の上あたりをシャワーなどで冷やしてあげると、そこにある褐色脂肪細胞が活性化します。冷やしすぎには注意しましょう。

 

肩甲骨周りのチェックでどれもできなかった方は、一生懸命にストレッチやエクササイズをすると肩関節を悪くしてしまします。ダイエットのために、回数をたくさんやりたいところですが、ゆっくりと少ない回数から始めましょう。2週間くらいすると、肩まわりがほぐれてきます。

 

◎がんばるポーズ

腕を横に床と水平になるまで上げて、肘を直角に曲げるとがんばるポーズになります。そのままの状態で腕をぐっとうしろに持っていきながら下におろします。肘はずっと曲げた状態でいます。両側の肩甲骨がくっつくように意識しましょう。

 

◎頑張るポーズ2

がんばるポーズのまま腕を上にあげて、そのまま大きく後ろ側へ回します。この時も、肩甲骨同士が背骨に向かって動いていることを意識します。

 

◎ストレッチポールを利用して

ストレッチポールの上に仰向けに寝転び、手足は伸ばした状態で床につけます。肩甲骨を寄せるように意識をしながら5分間静かにしています。

 

◎おがみのポーズ

両手を合わせてお祈りのポーズをしますが、このとき、肘まで合わせましょう。そのままの状態で上下に動かしたり、グルグル回してみます。

 

◎歩きながら肩甲骨はがし

歩くときに、肘を曲げて大きく腕を振ります。この時、前に腕を振るのではなく、むしろ後側に大きく引きましょう。肩甲骨がよく動いていることがわかると思います。

 

◎背伸びストレッチ

両腕を頭の上で組んで、手のひらは天井側に向けます。そのまま前後左右に体を揺らします。次に、両腕を背中側で組み直して、肩甲骨を背骨側に寄せながらお辞儀をして10秒〜20秒キープします。

 

◎タオルを使って

タオルを使った肩甲骨はがしは有名です。タオルを肩幅より少し広めに持って、頭の上でばんざいをします。そのまま頭の後ろ側に下げていき首の後ろで止まります。肩甲骨が中央に寄るように肘をぐっと締めましょう。1セット10回を3セット行いましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

 

普段使わない筋肉は退化していくと言われています。肩甲骨は、上下左右前後に動かすだけでダイエットトレーニングの効果が期待できます。筋トレとは違って負荷をかけないトレーニングなので、忍耐は必要ありません。毎日、肩甲骨はがしを行って、天使の羽を手に入れましょう。

 

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