なぜ食べても太らない人がいるのか?

痩せている人が太らないのはなぜ?彼女の食べ方真似してみると・・・

 

私のまわりには、何でも美味しそうにたくさん食べているのに太っていない人がいます。
とても不思議です。
かくれてダイエットしているのでは?
いいえ。
彼女たちは、ダイエットしている気配がありません。

 

また、テレビでよく見る大食いの方たちも、それほど太ってはいません。
この不平等さは、一体どこから来るのでしょう!

 

今回は、痩せている方の秘密に迫ります。

太りやすい、痩せやすいはここで決まる

どんなに食べても太らない方がいると思えば、ほんの少し食べただけで太ってしまう方もいます。
これはどうしてなのでしょう。

 

人間の体は、生き延びるためにできるだけエネルギーを節約するようにできています。
そのエネルギーを節約する遺伝子(倹約遺伝子)や、消費する遺伝子(浪費遺伝子)を持っている人がいます。
痩せやすいとか太りやすい方は、脂肪の燃焼につながる「β3アドレナリン受容体(β3AR)遺伝子」や「脱共役たんぱく質1(UCP1)遺伝子」が異常になっている場合があります。

 

「β3アドレナリン受容体(β3AR)遺伝子」は、脂肪に蓄えられた中性脂肪を分解しにくいので、基礎代謝量が低くなります。
つまり、エネルギーを倹約していることになるので、倹約遺伝子と呼ばれます。
倹約遺伝子は、日本人では3人にひとりが保有しています。

 

一方、「脱共役たんぱく質1(UCP1)遺伝子」は、褐色脂肪細胞での脂肪を燃焼する力が低下しますが、基礎代謝量が多く、太りにくい体質となります。
浪費遺伝子は、4人にひとりが保有しています。

 

しかし、実際は標準体型の方が多く、痩せている方は4人にひとり(25%)もいません。
一般的に肥満の原因は、遺伝が3割、生活習慣や環境が7割と言われています。

 

食事の量や食べ方、歩く時間が長いか短いかなどのライフスタイルが、太りやすさ痩せやすさにつながっています。

 

太りやすい体質だからとあきらめずに、生活習慣7割の部分に着目をして、これからのライフスタイルを少しずつ変えていきましょう。

痩せている方の食習慣

痩せている方は、おそらく自分が意識していないところで痩せるような行動をしているはずです。

 

一番良いのは、痩せている方と1週間合宿をすることです。
朝起きてから寝るまでを共にして、彼女のライフスタイルに合わせてみると、おそらく自分とは正反対のやり方をしていることに気が付くでしょう。

 

食べるのが遅い

何人かで食事をするとき、痩せている方はいつも食べ終わるのが一番遅いはずです。
食べるスピードが遅いのには、いくつか理由があります。

 

1よく噛む

痩せている方は一度口の中に食べ物を入れたら、意地でも飲み込まないというくらいによく噛みます。
よく噛まなければ飲み込むことができないからです。50回100回噛み続けることもできるでしょう。

 

2 のんびり食べる

痩せている方はガツガツ食べているイメージがなく、一口一口間を空けて、ゆっくり食べています。
まるで毎日フランス料理を食べているようなスピードで、1回の食事に30分程度かけてやっと食事が終わるという印象です。
ゆっくり食べることによって、食べている間に満腹中枢が刺激されて、すぐにお腹がいっぱいになります。
ですから、痩せている方は、毎日決まった量しか食べることができません。

 

食べると汗をかく

痩せている方は食事が終わると暑がります。これこそが基礎代謝に直結します。
痩せている方は、真冬でも食事が終わると汗をかき、暑い暑いと言っていませんか。
食べた直後に代謝がよくなるので、糖がどんどん消費されて、脂肪になるスキがありません。

 

口がきれい

口がきれいとは、きれいな口紅を塗っていたり、口の形がきれいな方のことを言うわけではありません。
間食をしない方のことを、口がきれいだといいます。
痩せている方は、暇があっても目の前にお菓子があっても、お腹がすいてなければ食べようはしません。
痩せている方は、基本的にお腹がすけば食べるけれど、すいていなければ何も食べないのです。

 

食に対して積極性がない

痩せの大食いさんは別として、痩せている方は、一般的に食事量が少ないと言われています。
また、食に対して貪欲ではないので、目が食べたくなることがなく、コンビニに行っても自分が食べたいものしか買いません。
うっかりレジの横にある商品に手を出すことは滅多にありません。
食事自体に関心がないことが多いので、グルメ情報には鈍感です。
おいしい有名なスイーツを買うために並ぶことは、あまりありません。

 

食が細い

痩せている方の中には、もともとたくさん食べられない方がいます。
外食しても全部食べきれなかったり、ご飯だけ残ってしまう方がいます。
こういう方は、無意識のうちに痩せる食べ方をしています。
つまり、野菜やお肉を先に食べお腹いっぱいになってからいやいやご飯を食べるので、太る暇がありません。

 

褒められている

痩せている方は、いつも誰かにほっそりしていていいわね、と声をかけられます。
これが痩せている方にはプラスの方向に働き、きれいになろうという意識が高まります。
その意識が、痩せている方をさらに痩せ体質にすることにつながります。

痩せている人を真似してみましょう!

身近にいる痩せている方をしっかり観察していると、こうすれば痩せられるというような食べ方をしています。
これからは彼女を見習って、同じような食べ方をしてみましょう。

 

食べるスピードを遅くしましょう

平日の朝食は無理ですが、1回の食事を20分から30分かけて食べてみてはどうでしょうか。
時計を目の前において、まず、10分から15分かけて半分食べましょう。
一口を口に入れたらできるだけゆっくり噛んで、時間以内に半分食べてしまったら、お箸を置いてゆっくり待ちましょう。
何が何でも20〜30分かけて食べるように心がけて、知らないうちにそれが習慣になるといいですね。

 

食べたら汗をかきましょう

食事をする時に、少し厚着をしてから食べ始めると、汗をかくことができて良いかもしれません。
食べ終わったら1時間ほど休んで、汗をかくくらいのトレーニングをすると、糖分の消費が早まりそうですね。

 

口をきれいにしましょう

できるだけ暇な時間を作らないようにして、目の前には食べる物を置かないようにしましょう。
10日我慢すれば間食をしない習慣がついて、なんとなく口さみしいことがなくなるでしょう。

 

食べ物に対して消極的になりましょう

痩せている人が太らないのはなぜ?彼女の食べ方真似してみると・・・

 

たとえば、お菓子は高級品だけを食べることにしてはいかがでしょう。
1枚100円の板チョコをやめて、一粒数百円のチョコレートや、一切れ1,000円近いケーキを食べ続けることにしましょう。
もちろんお小遣いの制限があるので、月に数回しか高級なお菓子を食べることができなくなります。
良いものだけを食べ続けていると、コンビニに並ぶスイーツの添加物が口に残って後味が悪くなり、食べたくなくなってきます。
そうなるために、コンビニに寄ってお菓子をがまんできたら、その金額を貯金してみてはいかがですか?1年でかなりの金額が貯まりそうです。
また、おいしいものばかりを食べていると、食に対しての意識がレベルアップしていきます。

 

食を細くしましょう

ご飯の量を少し控えて、できるだけ野菜とたんぱく質でお腹がいっぱいになるようにしましょう。
お漬物やふりかけは、食が進んでしまうので控えた方がよいかもしれませんね。

 

褒められる気持ちを持ちましょう

誰かに褒めてもらうためには、きれいにならなければなりません。
そのために、お化粧品を変えて顔をきれいにするのではなく、体型をきれいにしましょう。
スカートから伸びたすらりとした脚は、ピンヒールがよく似合います。
程よく筋肉のついた体は、姿勢がよく背筋がピンと伸びてとても美しく見えます。

まとめ

いかがでしたか。
痩せている方を妬んでも、なんの得にもなりません。
痩せている方には、それなりの悩みもあるものです。
それよりも、できるだけ痩せている方のそばにいて、その方のまねをしてみましょう。
普段手が届かないような金額のお菓子を1回食べれば、ちょっぴり優雅な気持ちにもなります。

 

できるだけ楽しく食事制限ができれば、ダイエット生活を長く続けることができます。
我慢だと思わずに食事を減らしていけることが、一番大切でしょう。