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食事にも気をつける
トレーニングをしたからと言って、そのあとドカ食いをすると元も子もありません。毎日の食生活を見直し、ご飯は茶碗に軽く一杯程度、麺類は控える、たんぱく質を多めに摂る、甘いお菓子は食べないなど、この程度のことをしっかり考えて、きちんと1日3回の食事をして、夕食のあとは何も食べないことを心がけましょう。
トレーニングにしても、食事制限にしても、これだけのことを自分の意思で行うのはかなり大変です。パーソナルトレーニングジムやプライベートジムでは、トレーナーがつきっきりで、ダイエットができるように強制的にトレーニングや食事制限を行ってくれますが、35万円程度の金額がかかってしまいます。(最近では、25万以下だけど内容も良い24/7ワークアウトに人気が出てきているようです。)まずは、自分で筋トレをして、どこまで1人でできるのか、どこまで追い込むことができるのか、挑戦してみると良いでしょう。
次は、ハードなトレーニングをしないで、のんびり1年かけて筋力をつけ、1年後に3~4キロの体重が減ることを目標にする筋トレ方法のご紹介です。先程、「超回復」という言葉が出てきました。身体に負荷をかけない状態でのトレーニング、つまり、ダンベルなどの重りを持たずに、自分の体重だけで行うトレーニングの場合は、「超回復」の時間を取る必要がありません。
毎日5分でも良いので、まずはスクワットと腹筋のトレーニングを行いましょう。初めは無理をせず、筋肉痛が出たら治るまで1週間でも良いので待ちましょう。
筋トレ
スクワットは、正しい姿勢で自分のできる回数だけやりましょう。はじめに10回できたら、1か月間は10回を続けましょう。次の月になったら、15回~20回に増やします。半年後にはかなりの回数がこなせるようになっているはずです。
次は、厚みのある本や辞書をリュックに入れて、それをしょってスクワットをします。決して無理をせず、焦らないで毎日続けることが大切です。1年後には、必ず美しい筋肉がついて、痩せ体質になることができます。
仰向けに寝転がって、膝から下を上げ、おへそが見えるように上半身を丸めましょう。これも無理をせず毎月少しずつ回数が増えるように心がけましょう。
このほかにバランスボールやバランスボード、バランスポールに乗って、体を不安定な状態にするだけでも全身の筋肉を使います。テレビや携帯を見たり、本を読むときに利用するとよいでしょう。バランスボールは、テレビなどに気を取られるとひっくり返ってしまいます。横に倒れれば、体勢を整えることができますが、後ろはそのままひっくり返ってしまいます。背中を壁に向けて、後ろ側に気をつけましょう。
痩せるための食事
食事方法は、先程の超短期コースと同じです。1日3食、炭水化物(ご飯や麺類、パンなど)を少し控えて、たんぱく質を多めに食べるように心がけましょう。
痩せるための筋トレ方法は、長期と短期では全く異なりますが、食事の取り方も含め、強い意志を持ち頑張ってやれば必ず痩せることができます。
短期の場合は、ある年齢以上になると、いきなり限界以上のトレーニングを行うと体を壊してしまいます。様子を見ながら正しい姿勢で行いましょう。
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