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骨盤矯正はダイエットに効果ある?嘘?あればその方法を教えて!

そもそも骨盤矯正ダイエットとはなんでしょうか?
骨盤矯正ダイエットとは、日常の生活習慣の癖が原因で生じた、骨盤のゆがみを矯正することによって痩せる方法です。簡単なエクササイズなので、女性に人気のダイエット方法と言われています。
ただし骨盤矯正トレーニングは、毎日地味に続けることによって劇的に体重を落とすわけではなく、痩せやすい体質に持っていくことを目的としています

もくじ

1. 骨盤がゆがむ理由はなんでしょうか?
2.骨盤のゆがみには4つのタイプがあります。
2.1前傾・後傾姿勢
2.2骨盤のねじれ
2.3左右に傾く
2.4骨盤が開く
3.骨盤がゆがむとどうなりますか?
4.骨盤が歪むことによる影響って何ですか?
4.1 姿勢が悪くなる
4.2 肩こり・腰痛・頭痛を引き起こす
4.3便秘になりやすくなる
4.4脚がむくみやすくなる
4.5代謝が悪くなって冷えやすくなる
5.私は本当に骨盤がゆがんでいるのでしょうか?
6.骨盤矯正ダイエットのためのエクササイズ
7.まとめ

1.骨盤がゆがむ理由はなんでしょうか?

それではまず、骨盤がゆがんでしまう理由について説明しましょう。
骨盤がゆがんでしまう理由は、日常動作の癖によるものがほとんどです。

* いつもハイヒールばかり履いている
* 何かにつけ、同じような楽な姿勢で座る
* いつも同じ方の足ばかり組む
* いつも同じ肩にバックをかける
* 立つときはいつも同じ足に重心がかかる

上の5つの骨盤がゆがむ条件の中には必ず「いつも、同じ」というフレーズが入っています。「いつも、同じ」動作は、慣れているのでとても楽です。しかし、「いつも、同じ」方向にばかり力を入れていると、次第にどこかが歪んできてしまいます。

2.骨盤のゆがみには4つのタイプがあります。

2.1 前傾・後傾姿勢

ハイヒールをいつも履いたり、楽だからといって、椅子に座る時には必ず背もたれに寄り掛かることが原因となります。このタイプは、骨盤周囲の筋肉が固くなり、骨盤が自由に動かなくなってしまうため、楽な姿勢をとるようになってしまいます。
前傾は女性に多く、腰が反り返り、お腹が出てお尻が垂れやすくなります。また、背中や首に痛みが出てきます。後傾は男性に多く、ぽっこりお腹になって、膝に痛みが出てきます。

2.2 骨盤のねじれ

骨盤がねじれると、左右の足の長さが違ったりお尻の大きさが違ったり、肩の高さが違ったりします。横座りなど体をねじるような体勢を長く続けると、骨盤がねじれやすくなります。ねじれによって血流が悪くなり、下半身に脂肪がつきやすくなります。

2.3 左右に傾く

同じ肩にバックをかけたり、同じ方の足ばかり組むと骨盤が左右に傾きます。骨盤が左右に傾いている場合は、下半身に脂肪がつきやすく、太ももやふくらはぎが太りやすくなります。

2.4 骨盤が開く

もともとの骨盤の形は、ハートのような形をしていますが、骨盤が開くと正方形の形になります。筋力の低下や出産によって、骨盤が開きやすくなってしまいます。
骨盤が開くことによって、内臓支えることができなくなり、内臓が下腹部に集まってしまい、お腹がぽっこりと出ます。また、下腹部を圧迫することによって血流が悪くなり、下半身がむくんで脂肪がつきやすくなります。

3.骨盤がゆがむとどうなりますか?

骨盤は上半身と下半身をつなぐ大切な部分です。
上半身には真ん中に背骨(脊柱)があり、それは骨盤で支えています。下半身は骨盤の左右の股関節から二本の太い骨が出て(大腿骨)、私たちはその骨に支えられることによって、立ったり歩くことができます。
上半身下半身、それぞれの大事な土台とつながっているということは、骨盤の状態がそのまま上半身や下半身に影響を与えるということなのです。
骨盤がゆがんでいると、全身の筋力が落ちてきます。全身の筋肉が平等に使われることがなくなり、どこか1ヶ所だけの筋肉を使うことになります。そうなると、他の筋肉は使われなくなります。結果、全身の筋力が落ちてきます。
それでは、骨盤が歪むことによって生じる影響について考えましょう。

4.骨盤が歪むことによる影響って何ですか?

4.1 姿勢が悪くなる

骨盤を支える筋力が弱くなるので、きちんと立つことができなくなります。姿勢は悪くなり、猫背になってO脚になりやすくなります。また筋力が衰えることによって、全体的に肌のハリがなくなり、メリハリもなくなります。さらに、お腹だけがぽっこりと出てしまいます。

4.2 肩こり・腰痛・頭痛を引き起こす

骨盤が歪むことによって姿勢が悪くなると、血液がスムーズに流れなくなります。肩の部分で血流が悪くなると肩こりの原因になり、頭痛を引き起こすことになります。腰周りの血流が悪くなると、筋肉は硬くなり腰痛の原因になります。

4.3 便秘になりやすくなる

骨盤は内臓を支えています。骨盤周りの筋肉が弱くなると、大腸の動きは鈍くなり、便を押し出す力が弱くなって便秘になりがちになります。

4.4 脚がむくみやすくなる

筋肉に力がなくなると、血液やリンパ液を押し流す力も弱くなり、下半身にたまりやすくなります。ふくらはぎに溜まった血液やリンパ液は、むくみの原因になります。

4.5 代謝が悪くなって冷えやすくなる

骨盤がゆがみ筋力が低下すると、消費エネルギーが少なくなり、新陳代謝が低くなります。また、体の隅々にまで血液が流れる力がなくなるので、毛細血管が集中している足先や指先が冷えます。

5.私は本当に骨盤がゆがんでいるのでしょうか?

骨盤がゆがんでいるかどうかのチェック方法は、いくつかあります。

脚の開きを調べる

仰向けに寝転がって、足に力を入れずにだらしなく伸ばします。足先を見て、左右どちらかの開きが大きくなっている場合は、より開いている方の骨盤がゆがんでいます。

お嬢さん座りをしてみる

床の上で足を横に流して、お嬢さん座りをしてみましょう。左右どちらかが座りにくければ、片方の骨盤がゆがんでいます。両方とも座りにくい場合は、両側の骨盤がゆがんでいます。

腰を浮かせます

仰向けに寝転がって左右の腰を持ち上げると、骨盤がゆがんでいる方はなかなか腰が上がりません。

6.骨盤矯正ダイエットのためのエクササイズ

骨盤矯正のためのエクササイズは、それほどつらいものではありません。代表的なトレーニング方法をご紹介します。

フラフープ(骨盤を回す)

フラフープは骨盤矯正のためにはとても良い運動方法だと言えます。ただし、フラフープのリングは大きすぎて、部屋の中ではなかなかできません。そこで、エアフラフープをやりましょう。
フラフープをまわしているつもりになって、腰をグルグルまわします。右回りと左回りをやってみて、まわしにくい方向は、多めに行います。まわしやすい方向は30回、まわしにくい方向は50回程度行ってみましょう。

足ですりすりしながら歩く

床に座り脚を投げ出して、腕を胸の前で組んでお尻の力で前方に歩きます。左右の骨盤を交互に手前に出しながら歩きます。10歩前に進んだら10歩戻ります。これを5回から10回繰り返します

ヒップリフト

仰向けに寝て、膝を立ててお尻を浮かせます。お腹を突き出さないように気をつけて、胸から膝頭まで一直線になるようなポーズを30秒キープします。

以上の3つのエクササイズを気がついた時にやって、だんだん回数を増やして行きましょう。

7.まとめ

骨盤矯正のトレーニングによって、ダイレクトに体重が落ちることはあまり期待できませんが、おなか周りの筋肉が増えるので、すっきりとした体形になることができます。
まずは、骨盤の位置を正しく治してから、筋トレや食事制限によるダイエットトレーニングを行うと、より効果的に全身痩せができるでしょう。
骨盤は矯正することによって、立ち姿や座っている姿勢が美しくなります。また、健康のためにも歪みは矯正したほうが良いので、トレーニングを続けてみましょう。
骨盤調整をしてくれるのがヨガプラス

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